2009/12/21
賃金未払いや生活保護など労働や生活に関する相談会が20日、名古屋市中区新栄町2の名古屋YWCAビルで開かれた。
県労働組合総連合(愛労連)が主催。仕事がないまま失業保険の給付が切れた人や、勤め先で退職を強要された人ら9人が相談に訪れた。
弁護士やケースワーカーら13人が、就職支援制度や賃金未払いの対策などをアドバイスした。
3月に会社を解雇された同区の無職男性(52)は「50社以上の会社に就職活動をしたがどこもだめ。今月初めに失業保険が切れたので、生活保護の申請の方法を教えてもらいに来た」と話した。
愛労連の榑松佐一議長(53)は「今年の夏以降、失業保険の給付が切れた人が増えてきた。収入がないと就職活動もうまく進まない。期間の延長が必要になってきている」と訴えた。
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