2009/07/04
東京商工リサーチ名古屋支社が3日発表した2009年上半期(1~6月)の東海3県(愛知、岐阜、三重)企業倒産動向(負債額1000万円以上)によると、件数は前年同期比8・8%増の569件、負債総額は30・0%増の2489億円だった。
業種別では製造業が143件で、比較可能な04年以降で初めてトップになった。自動車や工作機械の減産の影響で、前年同期比で7割近く増えた。2位は建設業の121件、3位はサービス業の112件だった。
負債総額が100億円を超える大型倒産は、東新住建(愛知県稲沢市、約437億円)、中央コーポレーション(名古屋市、約340億円)、セントラルホームズ(同、約130億円)の3件。
6月の企業倒産動向は、件数が前年同月比1・0%減の97件、負債総額は5・6%増の310億円だった。
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