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【福井】雇用安定など1700人訴え 連合福井の県中央メーデー

2010/04/30

 連合福井の県中央メーデーが29日、福井市田原のフェニックスプラザであり、福井地域の150労働組合から約1700人(主催者発表)が参加した。

 馬場修一会長は民主党中心の新政権に言及し、「国民の生活、命を守るために国民の目線でしっかりと取り組むよう強く望む」と強調。夏の参院選に向けては「推薦するすべての候補者が当選を果たせるよう、全精力を上げて取り組んでいこう」と呼び掛けた。

 米軍基地の整理・縮小や核兵器廃絶、雇用を創出、確保する政策の実現などを求めるメーデー宣言を採択。全員で拳を振り上げながら「がんばろう」を三唱して締めくくった。

 参加者らは会場周辺の大通りで、各労組ののぼり旗などを掲げながら、デモ行進も繰り広げた。

 (平井一敏)

約1700人が集まった連合福井の県中央メーデー=福井市田原で
約1700人が集まった連合福井の県中央メーデー=福井市田原で