2010/02/12
県労働組合総連合(愛労連)などによるトヨタ総行動が11日、豊田市内であり、集会やデモ行進で、雇用の確保などを呼び掛ける一方、トヨタ自動車のリコール(無料の回収・修理)問題にも触れ「利益よりも安全性を第一に」と訴えた。
東海地方を中心に全国各地から労働団体のメンバー1000人以上が参加。同市山之手の山之手公園であった集会では、総行動実行委員会の榑松佐一委員長が「トヨタの利益は労働者の賃下げと、下請け企業のコスト引き下げから生まれている。一方で、リコールが増えた。コストの3割カットは許すことはできない」とあいさつした。
集会後、同市トヨタ町のトヨタ自動車本社までデモ行進した。
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