2010/01/29
空き店舗活用 花展示やネイル体験企画
女性の力で小松に活力を-。小松市内の女性起業家ら約二十人でつくるグループ「小(こ)まめ」の命名式と発足式が二十八日、市役所であり結束を誓った。(木原育子)
メンバーは、昨年九月下旬から十二月上旬にかけて計六回開かれた市主催の「こまつ女性起業チャレンジ塾」の修了生ら。市内や市内近郊の二十~六十代の女性が集い立ち上げた。
小まめは、和田慎司市長が小松の「こま」と女性の「め」をもじり、「今は小さな豆でも栄養をつけて成長してほしい」との願いを込めた。
月に一度勉強会を開催し、市制七十周年記念イベントとして、六月に中心商店街の空き店舗を活用した市花展示会やネイル体験などを開く予定。市内の歴史遺産などを巡る「バスツアー」も計画中という。
発足式で、和田市長は「これからは女性の時代。大いに奮闘してもらいたい」と激励。グループ代表の安井みのりさん(37)=同市千木野町=が「出会いを大切に仲間を増やし、小松の女性は繊細で働き者、こまめな女であるという思いを胸に、頑張りたい」と決意の言葉を述べた。
メンバーを募集しており、問い合わせは市商工振興課=電0761(24)8074=へ。
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