2015/03/12
育児に積極的に関わる「イクメン」としてアイシン精機で働く橋本淳邦(よしくに)さん(32)は、平日に子どもと過ごす時間をつくるため、朝1番に出社している。仕事を効率的にこなし、育児との両立を目指している。
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3カ月間の育休から復帰した後、平日は午前5時に起き、6時には出社しています。朝の静かな時間が一番集中できるので、企画の資料を作ったり、1人でやれる仕事を片付けたりします。その日やるべきことや上司に言われたことをノートに書き出し、時間をうまく使うようにしています。
以前はだらだらと残業していましたが、今は家族との時間をつくるため定時の午後5時半に帰ります。帰宅後に家族で一緒にご飯を食べたり、絵本を読み聞かせたり。妻も子どもも喜んでくれます。
会社帰りの飲み会に行くのを、ぱったりとやめました。代わりに同僚とランチ会を開いてコミュニケーションを取っています。趣味のサックスもやめました。子どもが生まれるまで好き放題にしていたので、下の子が小学校に上がるまでは我慢しようと思います。
朝型の生活はリズムが生まれるので、仕事もはかどります。日本では残業することが良いとされる雰囲気があります。海外では朝に頑張る働き方が増えているので、日本でも広がればと思います。
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